その全てを抱きしめるよ

140字におさまらない色々

てっぺん取って最高の景色を一緒に見てくれ

みちながが愛しい。愛しくて愛しくてたまらない。

思ったよりも私はみちながというシンメを好きになってしまっていた。

 

分からない方がもしいたら、この先これを読んでいても意味がわからないと思うので補足しておきます。“みちなが”とは、関西ジャニーズJr.の道枝駿佑くんと長尾謙杜くんを合わせて呼ぶ時に使うファンがつけた呼称です。

 

とりわけこの子達は同じく関西ジャニーズJr.の高橋恭平くんとセット売りされることが多く「トリオ」「信号ブラザーズ」「みちながきょへ」などの呼称も併せて持っています。(全て非公式)

 

3人のサンコイチ感も私は愛して止まないのですが、今回はみちながにフォーカスを当てて今の想いを書き留めておこうと思います。

 

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シンメって不思議な関係だな。ずっとそう思っていた。

 

ジャニーズでよく知られるシンメといえばやはり伝説的な人気を誇っていた赤西仁くんと亀梨和也くんによる「仁亀」、最近で言うと藤ヶ谷太輔くんと北山宏光くんの「藤北」や中島健人くんと菊池風磨くんの「ふまけん」も人気が高いと思う。(もちろんその他にもたくさん人気のあるシンメは存在しているかと思いますが、言いだすときりがないので割愛させて頂きます。)

 

「シンメってすごい。なんだかよく分からないけど、彼らだけが持つ独特の関係性がそこにある気がする。」そうフワフワと思っていた。

 

上記のシンメの該当担だったこともなければ、今まで私が応援していた人には絶対的シンメがいなかった。だからこそシンメというものの不思議な関係性がイマイチ分からなかった。だってすごい仲がいいわけでもないんでしょ?なんで人気なの?って思ってた。

 

 

そんな私も、「シンメ」のいる子を初めて応援するようになった。

それが道枝駿佑くん。そして道枝くんのシンメが長尾謙杜くんだった。

道枝くんにシンメがいることは好きになった後から知ったし、今までシンメという括りの人気の高さは知っていても重視したことがなかったから最初は「この子にはシンメがいるんだな〜」程度に思っていた。

 

 

だけど、道枝くんを応援すればするほど、みちながも同時に好きになっていった。その運命的な境遇や関係性に惹かれないわけがなかった。

 

 

彼らの出会いは“運命”だ。

道枝くんと長尾くんは同じ2002年生まれの同い年。

 誕生日もわずか2週間程度の差しかない。

関西Jr.なのでもちろん出身も関西。

さらに、同じ2014年11月23日にジャニーズ事務所に入所した同期。

 

上記は合わせようとも合わせられないことばかり。

同じ年に同じ地域で生まれた2人が同じ日にジャニーズ事務所に入所し、多くの関西Jr.の中から選ばれシンメになった。

運命と言わざるを得ない。

もし入所日が1日でも違ったら、2人の関係はもっと違うものになっていたのかもしれない。それこそ、「シンメ」じゃなかったかも。そう思うと、全てが運命のように思えてしまう。

 

 

 

彼らは「友達」で片付けるわけにはいかない独特の関係性がある。

友達ではないからといって決して仲が悪いわけではない。2人を見ていたらなんとなくわかるので見てみてください(?)

 

2年程前までは道枝くんがキッチリとした性格なのに対し、長尾くんはマイペースという正反対の性格からお互いを理解できずよく喧嘩をしていたみたいだけど普通の中学生ならよくある話。

ごく普通の中学生なら理解できない同級生とは距離を置いて、気の会う友人と一緒に過ごすんじゃないかな。

 

だけど、2人は距離を置けない。

どんなに喧嘩をしても、ステージの上ではお互いを1番意識する位置であろう「シンメ」に立って彼らは踊る。アイドルだから。

 

まるで正反対の性格の2人の仲が悪くなることがなかったのは、お互いを理解できる優しい心を2人が持っていたからというのが第一に来ると思う。そして、出会った当初に沢山喧嘩したからこそ、今の2人の信頼関係があるんだろうな…。

 

「一緒にやっていく相手だからこそ、ちゃんとして欲しいねん。」

 

この道枝くんの言葉を聞いた時、プライベートでは滅多に遊ばない、というか絡みがほぼゼロに等しい2人が、「ビジネス」と言う点でお互いが非常に信頼しあっているのだと感じた。

 

「ビジネス」と言うと冷たく聞こえてしまうかもしれないけど、言い換えるなら「お互いがデビューするために1番必要な存在」。

 

道枝くんは長尾くんとの関係性を「友達ではないけどライバルであり仲間」と雑誌内で言っていたことがある。そして、今回の少年倶楽部in大阪で長尾くんも「最高の仲間であり、良きライバル」と言ってくれていた。私はその言葉に妙に納得し、安心した。2人のこの不思議な関係性は「ライバル・仲間」だったんだなと。

 

以前、嵐が番組内で嵐が結成された当時の関係性を「違うクラスの違うグループで過ごしてた人間が集まった感じ」と表していたことがある。

 

これは、みちながにも言えることなのではないかなと。

もし彼らがクラスメイトだったら。

きっと別グループにいるんじゃないかな。

席が近くなったらもちろん話すし、宿題の見せ合いっこもするかもしれない。文化祭の準備もふざけ合いながらするのかも。

でもきっと、いつも一緒にいるのは違う子なんじゃないかなと、彼らの関係性を見るとそう感じる。

 

 

趣味や性格が全く違う2人がずっと一緒にいる。

シンメってとても面白い関係。

四年余りで2人の関係性がしっかり出来上がったことがすごいなと思う。しかもこの多感な年齢で。「友達」と「仲間」の違いをしっかり分けていることがすごい。同化してしまいそうなのにね。

 

多分2人は友達ではない分ライバルであり仲間であることを強く意識している。お互いがお互いに会うと「仕事」だとしっかりメリハリがつけられる。お互いが仕事のスイッチになっているような気がする。これは勝手なオタクの願いも混じってるけど…(笑)

 

友達じゃないのにあんなに信頼しあえるってすごいよ。だってまだ高校生だよ?いいじゃん。仲のいい奴らとだけ集まってれば。そういう年頃なのに、デビューするには仲間でありライバルでもあるお互いを必要としてる。

 

それでいて、こちら側に全く違和感を感じさせないのがまたすごいところだと思うんですよ。プライベートをほぼほぼお互いが知らないのに信頼関係がちゃんとできてるから舞台上で見てもお互いに楽しそうに話せるんだと思う。

 

つまりですね、信頼関係さえあればプライベートでの絡みがなくたって見ていて気持ちのいい2人になれる。それがシンメのひとつの在り方なのだとみちながを通して分かったんです。

 

それになんといっても2人の透明感オーラは見ていて気持ちいい!シンメを決めるのって誰なんだろう。ジャニーさんなのかな。分からないけど、当時の身長も考慮されてたと思うけど、2人の透明感を感じ取ってシンメにした人すごい。2人が合わさると、なんでこんなにもキラキラして見えるんだろう。

シンメってこういうことなんだな!ってまたもみちながに教えてもらいました。2人合わさると1人の時よりもキラキラが増す気がする。もちろん、オタクフィルターかかってるからもう常人の感覚ではないんですけど(常人の感覚)。

 

ビジネス関係を苦手だと思ったりする人いると思うけど、みちながに関してはビジネス上等だ。友達みたいに仲がいいシンメも好き。みちなががそんな関係だったらそれはそれで愛していただろうし、面白いなって思う。でもビジネスシンメだからこそ感じる楽しさもある。でもそれは冷たいビジネス関係のことを指してるわけではない。みちながはビジネスだからって、仲が悪いわけじゃないから。“程よい距離感”があるだけだから。2人の関係は冷たいどころかとても温かい。

それは、お互いの信頼のもとつくり上げられた関係だから。

 

「あなたにお手紙書きましょう」のコーナー、とてもお互いの性格が出ていたように思う。真っ直ぐに気持ちを伝えられる素直な長尾くん。素直に伝えることが気恥ずかしくて深いところまでは話せない不器用な道枝くん。なんて愛おしいんだろう。2人の関係性がよく出てた。そしてそのコーナーが終わったら流れる恭平の「カラフル」。これからの未来の明るさを明示してるような気がしてしまう。

 

 

彼らが一緒に頂に立つ姿を絶対に見届けたい。そこに、程よい距離感のある2人の潤滑油でもある恭平も一緒にいてくれたら、なんて幸せなんだろうと思う。

 

ジャニーズJr.は個人戦。流動的なもの。いつみちながが離れるかも分からない。シンメが変わってしまうかも…。だから自担以外に依存するのは良くない。お別れが来た時に辛くなってしまうから。わかっているのに、思ったよりもみちながを愛してしまった。離れないでほしいと願うようになってしまった。ずっと2人はシンメで。デビューも一緒にと願ってしまう。

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みちなかが愛しい。

同い年で、同期で、でも友達じゃなくて、仲間で、ライバルで、お互いにシンメ意識が強くて、そんな2人が愛しくて愛しくてたまらない。

 

願わくば、2人が離れ離れになりませんように。

最高の景色を2人が隣で迎えられますように。

最高のシンメだよ。

私如きで申し訳ないけど、私が保証する。

道枝駿佑くん、長尾謙杜くん。

君たちはは最高のシンメだよ!